7月3日(土) / 池田 浩フラメンコギターライブ~palabras del viento~ 風のことば ~池田 浩(flamenco guitar) 原田 潤(cajon) 秋田 洋平(pf) 木村 香美(dance & palmas)
前回のデュオも良かったですが、やっぱり4人となると迫力が違います。
ジプシー音楽のフラメンコは、ハイレベルな演奏技術が要求される上に、ライフスタイルまでジプシーな人でないとなかなか心動かされるほどの演奏はできないですが、そういった意味で池田さんは本物のフラメンコギタリストだと思います。
Palmaと呼ばれる手拍子やBaileと呼ばれるダンスも圧巻。
Palmaはよく見ていると手のひらの中央で叩いたり指先で叩いたりして音を使い分けています。
最近おなじみになってきたCajonはもともとペルーで生まれた楽器ですが、70年代にPaco De Luciaがフラメンコの世界にCajonを持ち込んだのがフラメンコで使われるきっかけになったそうです。
どれをとってもリズムの切れがいい演奏を演出する必要な楽器たちです。
本来バンドメンバーは7名だそうで、次回は唄もいれたフルメンバーで来ていただけるかも…。
楽しみです♪
下は池田さんが最近お知り合いになったと言う、竹でギターを作るギター製作工房「
クレオ・バンブー」の中村さんが製作したギター。
なかなかこういう個性的なギターを本気で追求して作ることはマニアックでほとんど誰もやりたがらないのですが、中村さんは強いこだわりで、デザインも斬新なギターを製作していらっしゃいます。
海外では評判も上々だそうです。
池田さんはこの個性的なナイロン弦のバンブーギターを完全に弾きこなしていました。
(写真はアーチトップのピックギター;フラットワウンド弦が張られています)。
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- 2010/07/05(月) 23:22:37|
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